会場ではオージービーフの徹底した管理のされかたや、肉に対しての扱い、技術などを目の前で実践してもらいながらのセミナーでとても分かりやすくとても勉強になりました。
セミナーの最後は試食がありワインとあわせながら色々なオージービーフやラム肉の料理を食べて来ました。
最近の産地偽装などを見ているとこの用に管理され個体認識番号から生産者まで調べ上げられる体制はとても安心出来るなと感じました。
オーストラリアから日本という長距離間であっても、この用にきちんと管理が出来るのに何故こんな小さな島国の中では管理が出来ず嘘で全てが塗り固められてしまうのか不思議というか、信じられません。
国が無能で企業はゼニのみ追求するこの日本。
当然生きるためにはお金も必要ですが
うんざりします。
でもその原因の一つにはオイラ達のような作り手や技術者の中にも意識の低さが感じられますし、消費者の方たちにも同じ事が感じられる事があります。
安けりゃいいのか?高けりゃ凄いのか?
儲かりゃいいのか?儲かんなくてもいいのか?
人それぞれ価値観は違いますがいい加減
‘お金ありき”
のライフスタイルは卒業してもいいんじゃないかなと思います。
作り手は責任をもってキチンとつくる。
消費者(お客様)は安心して対価を払う。
お互いがハッピーになる。
凄くシンプルなんではないかと。
そんな事を考えながら帰路に着きました。
考え過ぎて、今日覚えたこと忘れないようにしなきゃな。
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