「放射線の健康への影響」参考人説明より
児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)
福島原発事故からもう6カ月が過ぎようとしています”直ちに健康に被害がない”や“レントゲン何回分だから大丈夫”とか素人でも分かるような嘘を言い続けてきた政府、現在福島原発からは最初に比べれば少ないとはいえまだ放射性物質が垂れ流されています。
経済が大事なのも分かります、復興もとても大事です。
でもそれらを行うためにまずやるべきことがたくさんあるはずです。
放射性物質の除染や福島の人たちの(特に子供や妊婦さん)の避難、そして食べ物の放射能測定の確立。
今後私たちの被ばく(内部被ばくを含む)は免れません、どれだけ抑えられるかがとても重要なことだと思います。
いち早く国や東電に何とかしてもらわなければいけないはずなのに・・・。
当の人たちは保身と派閥ナンかに大忙しです。
もう自分で自己防衛するしかないなと思います。
6カ月も経つと恐怖や思いもだんだん薄れてしまいます、人間だからそういうものなのでしょうが放射能はいまだに誰にも平等に降り注いでいます、人だろうが牛だろうが野菜だろうが・・・。
オイラにも子供がいます、職業は食べ物を扱います。
そういうこともあってか今回の事故には多分他の人よりも過敏に反応します。
”心配してもしょうがないよー”とか思っている人はそれでいいと思います。
でも少しでもオイラに似た方がいて心配しているとしたらそれも正しい反応だと思います。
未来の日本の為にも本当に必要なことをもう一度考える時なのではないでしょうか?
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